お茶漬けのしみとふるーつ寒天

お手紙風ブログ。それから本と映画、デザイン、アートとなんやかんやを赤裸々に。

they all look the same パオラ・ピヴィ展


ペロタン東京にて。

パオラピヴィ展を観てきた。

"they all look the same"


都市を見下ろして宙に浮かぶホッキョクグマと、
クジャクの羽のついた車輪。

ホッキョクグマ
その気になれば人を襲い、捕食することが出来る
食物連鎖の上位にいる存在。

人々よりも上位でありたいという意味
を込めて見下ろすような姿勢なのかもしれない。

逆に、
人々から見世物として捉えられたりする存在、
という意味も込めて吊るされているのかもしれない。

この両義性がなんとも皮肉で、クマの表情が複雑に変化するように感じられる。
憂いか優越か。
どちらともいえない顔で六本木の街中で人々を見つめている。

動物からすると、都市に住む人々、車輪をはじめとするモノ、は

"みんなおなじに見える"

のかもしれない。