お茶漬けのしみとふるーつ寒天

お手紙風ブログ。それから本と映画、デザイン、アートとなんやかんやを赤裸々に。

生きる(ギャル子からの激励)

転職中でやりたいこと今まで妥協してきたからやりたいことやるって決めた癖に何怖気づいてんの?ぐちゃぐちゃ余計なこと考えないでやりたいことだけ考えて目の前のこと片付けないとまた繰り返すし妥協したのはそもそも自分だし、人のせいにすんなバーカガリ…

生活

この世は幸せで溢れてる そんな言葉はファンタジー この世は涙で溢れてる そんなリアリティーだけど行動次第で 奈落者は幸せを掴む 偶然ではなく必然で それもまたリアリティー 夢物語は触れない だけど誰かの手は掴めるよ それならば辛くとも 現実を生きよ…

恋愛劣等生 偏差値38 卒業見込み

人生で初めて告白というものをした。フラれるってわかってた。 一度も、ごめんね、と言わずにずっと、ありがとうって言ってた。本人はきっと自覚はない。けど、優しく振ってくれたから、次誰かを好きになってもちゃんと告白できる気がする。 周りのたくさん…

ONSEN

有象無象 犇めき合う 泥臭い俗世の汚れを落とす場所 素っ裸カーニバル oh yearこの世の春を 感じぜずにはいられない "konyoku" This is a hot spring I'm feeling spring Let's dance Hey everybody君は 何のために ここへ来たんだい 心を 洗うため ぬくもり…

✳︎入浴研究家の極上風呂の作り方✳︎

ーー沐浴の醍醐味とは、 生まれたままの姿に戻る原始的解放感と 瞑想することで自らの精神世界へと没入することにあるのであるーー訳:素っ裸は楽だし考え事が捗るよね ①湯を沸かします ②「温泡 こだわり森 炭酸湯 大樹の森の香り」を入れます ③「ナイーブボ…

「ロビン」

俺は毛もじゃのロビン。この家の中で一番のワル。 母ちゃんがぼろぼろ泣いている。 そんなに泣くなよ。そんなにつらいのか、びっくりだな。 俺のベロの上にはいつからか怪獣みたいなでっぱりがある。スプリットタンっていうんだっけ、こういうの。ちょっと違…

一人旅紀行 神様のいる場所 伊豆 一日目

久しぶりの旅に私の心は浮足立っている。 普段忙殺される日々に追われている私は、伊豆行きの切符を手に取りローカル線に乗り込んだ。 旅の玄関口は三島。 初めに、パワースポットとして有名な三嶋大社に足を延ばした。 鳥居をくぐると静謐な空気に包まれて…

長野まゆみ論 作風・文体について(卒業論文抜粋)

第二節 作風 世界観について論じる。長野本人が『綺羅星波止場』のあとがきの中で初期作品について次のように語っている。(注5)私の書いているものは児童文学ではないらしい あいまいにしがちであった経験と創造の差異をあきらかにすることでもあり、夢だの…

表象とどう向き合うか

現代におけるわたしたちは足が不安定でおぼつかない。流行をおって周りに合わせては安心し、それが自分であると認識しているように思える。このような状態だと、知らず知らずのうちに表象に乗っ取られてしまう可能性を、私たちは孕んでいることを再認識する…

表象と社会心理

「代表されるもの」と「代表するもの」で構成される政治も表象のひとつである。ここで問題となるのが民意がゆがめられて表象されることがあるということである。例えば選挙では議席と票数の間にずれが生じることがある。 世間一般の意見、または多くの人が共…

表象と私たちと世界

表象=representationとは、ジーニアス和英辞典によれば表現(する「される」こと)、表現[描写]した[された]もの、記号、代表(する[される]こと)、代理(権)、陳情、抗議等、様々な意味をもつ。記号論で言えば「表象されるもの」と「表象するもの」である。「…

『ペルソナ』(多和田葉子)論 

まず「ペルソナ」という言葉の意味が気になって調べたところ、次のような説明が出てきた。 「本来の意味は俳優のかぶる仮面。そこから奥にある実体を意味するところになり、個的人格personの意となる。キリスト教神学におけるペルソナとは、三位一体論に関し…

『乳と卵』(川上未映子)論 

序論 川上未映子「乳と卵」における中心と周縁の構造はどういったものなのか。また異化の手法はどのように取り入れられているのか。本作品の主題は何であるのか。「乳と卵」という題名に込められたメタファーを考察し、論じる。 〈あらすじ〉 母親の巻子と関…

『ノルウェイの森』を精神分析学の観点からみる

まず、本論において扱うキーワードの定義をいくつか確認しておくとする。 ナルシシズムとは自分自身を性愛の対象とすることである。 死の欲動とは、デストルドーともいわれ、死へ向かおうとする欲動のことである。自我が抵抗しがたい欲動であり、衝動の存在…

野生展 飼いならされない感覚と思考

この展示における「野生」の定義とは、私たちの心の中に眠っている、飼いならされていない、管理されていない、何者にも囚われていない自由な領域のことだ。これが目覚めることによって私たちは新しい分野において活躍をすることができる。 《Between You An…

レアンドロ・エルリッヒ展 見ることのリアル

《雲》 ブリテン島、日本などの国や島が雲という形で表現された作品。自然の地形というものは本来変化していくものである。それに抗う形で人間が国境線を引き、自分たちのルール、もしくは秩序として取り決めている。それが地図だ。そして雲は瞬間的に絶えず…

青森県立美術館 常設展

《あおもり犬》(奈良美智) シンボル的存在。作品名はおそらく「青森県」と掛け言葉になっている。秋田犬、などさまざまな品種がいるが、青森犬は聞いたことがない。雪のように真っ白で陶器のように滑らかな肌は神々しささえ感じる。閉じた瞼の下で何を見てい…

十和田市現代美術館 常設展

《フラワー・ホース》(チェ・ジョンファ) 入り口からカラフルな彫刻がお出迎えする。この美術館のシンボル的存在であるその動物は十和田市のモチーフ的な存在だ。ちなみに、青森は寒立馬が有名。カラフルに咲き誇る花々は市の華やかな未来を謳っているように…

一人旅紀行 雪の降る国 青森

視界には一面の白が広がっていた。見渡す限り白、白、白。 白い息が漏れる。ここは雪の降る国。 旅のはじまりは七戸十和田。そこから十和田市へと向かう。 「十和田市現代美術館前」というバス停で降りる。青空と雪面のコントラストが眩しい。 ずっと待ち望…

一人旅紀行 アート島 直島 タイムトリップ 倉敷

「岡山駅」という文字が目に入る。 私はその日晴れの国を訪れた。そして在来線に乗り込み、しばらく揺られて黍団子を片手に島へと向かう。 駅に着き、なんだかセクシーでどこかお茶目な顔の女神像を尻目に船着き場へ。乗船券を買い、宇野港から海への旅に乗…

女子旅紀行 情緒あふれるアートの街 金沢

「そうだ、金沢行こう」 この一言から旅は始まった。テスト前にも関わらず、私達は胸を躍らせ旅行の計画を立て、金沢への夢を抱いて眠りについた。 テストの結果も安眠したようだった。 この日は晴天だった。 電車に乗車し大宮駅に到着すると、そこにはまめ…

「vanity in the innocent utopia」作品と解説

「vanity in the innocent utopia」 純潔な理想郷の虚夏目漱石の『夢十夜』、 ラファエロ前派の「オフィーリア」 の世界観をオマージュした作品。『夢十夜』の第一夜に登場する貝は 女の墓を掘るために使用される。 また、死んだ女の肉体からは花が咲く。「…

『最強のふたり』ファンキーな青年と孤独な老人の成長ストーリー

社会的にカーストの下位にいて、それでもファンキーに生きる黒人ドリスと、 身障者で少し偏屈な富裕層の男性フィリップの物語。フランス映画らしい、美しい情景描写と音楽と、 その中に盛り込まれるドリスの口から溢れる下品なジョークとの相性が 不思議な魅…

自己紹介

今更だけど自己紹介。 小説や詩、アート、ハンドメイドなどの創作活動をしています。 以下、リンク。 instagram RADIANTLY(Mayu Miyazaki)さん(@miyazaki0916art) • Instagram写真と動画 星空文庫 https://slib.net/a/21315/ アルファポリス 深水 由樹のWe…

「光と闇」

ディズニーランドでもなく、水族館でもラブホテルでもなく、僕たちが選んだのは廃工場だった。 宵闇の中燻る煙と、ほの明るい光。 「あなたといると、いつも寂しい気持ちになるの。一緒にいるし、充分に抱きしめてもらっているのに、自分がどこか遠くにいる…

they all look the same パオラ・ピヴィ展

ペロタン東京にて。パオラピヴィ展を観てきた。"they all look the same" 都市を見下ろして宙に浮かぶホッキョクグマと、 クジャクの羽のついた車輪。ホッキョクグマは その気になれば人を襲い、捕食することが出来る 食物連鎖の上位にいる存在。人々よりも…

『君の膵臓を食べたい』住野よる

【根暗なクラスメイトくん】である「僕」と、クラスの人気者である桜良。 対極に位置する二人だったが、 一冊の「共病文庫」をきっかけにして 友達以上恋人未満な関係になり始める。 なぜ桜良が「僕」と恋人の関係まで踏み切らなかったのか。 「死ぬ前に恋人…

サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで

サンシャワー展に行ってきた。 sunshowerは天気雨のことだけど、 もしこの風鈴みたいな雨が降ってたら 喜びの雨、恵みの雨、 って思いそう。 生きていく場所を追われた人たちの展示の後にこの展示があった。 冒頭の展示の "親切にありがとう。神の祝福があり…

選んでいくもの

金と愛どちらが大切か という議論は結論を出す必要は無い。貧しくて死活問題抱えてる人はお金が大切だっていうだろうし、 余裕がある人は愛って答えるだろうから 結論を出すことに意味は無い。それに、違う考え方もあると思う。 愛があればお金も貰える、み…

普通の生き方

拝啓 どこかの誰かに届きますように今日は、昨日の話に少し関わる話。 世間一般的によく言われる "普通" という概念について。まともとか、普通とか、 そんな概念は本当は定義付けられない。世の中を秩序のある状態にするために とりあえず決められているだ…